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富士山だけじゃない。ウォーターサーバーの天然水の採水地

2020.12.11
2023.09.28
     

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天然水は、採水地によってミネラルの成分や含有量が違います。
そのため、一概に「天然水」といっても味がまったく異なるのが特徴です。
天然水の採水地としては「富士山」が有名ですが、その他にはどのような場所があるのでしょうか?
今回は、いろいろな天然水の採水地についてご紹介していきます。

天然水の採水地でもっとも多いのは「富士山」

ウォーターサーバーメーカーが取り扱っている水の中で、最も多いのは「富士山」から採水した天然水。
「富士山=日本のシンボル」のため、天然水の中でも特に人気が高いです。
富士山の天然水には「バナジウム」が豊富で、日本国内でも有数の含有量を誇ります。
バナジウムは、「糖尿病や動脈硬化の予防」「デトックス」「ダイエット」など、健康や美容に良いとされているため、積極的に摂取していきたい成分です。
また、富士山の天然水であっても、採水場所によってミネラル分や含有量が変わってくるので、色々と飲み比べてお気に入りの水を探してみましょう。

富士山以外のおいしい天然水

次に、富士山以外の天然水の採水地について見てみましょう。

【木曾】
木曾は、長野県にある森林率約96%を誇る、雄大な自然がある場所。
御岳山から採水をした天然水は、硬度がかなり低く、雑味のない、すっきりとした味わいが特徴です。

【阿蘇】
阿曽は、熊本県にある世界一のカルデラがある場所。
日本名水百選に選ばれた水源地があり、ミネラルバランスが良く、やさしい口あたりです。
近年話題になっている「シリカ」が含まれているのも特徴。
「シリカ」については別の記事でご紹介しているので、是非参考にしてみてください。

【金城(かなぎ)】
金城は、森林面積約84%の島根県にある町。
島根県では水質保全に力を入れており、その島根県で『くらしの清水』に選定されている名水です。
自然と降雨量に恵まれているため、良質な水が育まれているのが魅力です。

【南アルプス】
山梨県北杜市白州町にある「甲斐駒ヶ岳」をはじめとする標高3000m級の山々が連なる南アルプス。
南アルプスで採水された天然水は、すっきりとキレがよく、さわやかな味わいが特徴です。

天然水の種類が選べるメーカーも

ウォーターサーバーメーカーの中には、色々な種類の天然水を取り扱っているところもあります。
採水地の異なる天然水を扱っているウォーターサーバーを選べば、もし水の味が口に合わなくても、他の種類の天然水に変えることができるので安心です。
ただし、「住んでいる地域」や「使っている機種」によって、採水地が限定されてしまう場合もあるので注意をしないといけません。

調べてみると、とても奥が深い天然水。
近年注目されている「シリカ」や「バナジウム」が配合されている天然水であれば、健康や美容の維持にも役立ちます。
採水地を変えることで、水に含まれる成分や味も変わってくるので、色々な天然水を試してみたい人は、天然水の種類が選べるウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。
様々な地域で採水された天然水を飲み比べ、自分にあった水を見つけてみましょう。