しずくりあ
「しずくりあ」は、天然水ウォーターサーバー「うるのん」の運営元「株式会社TOKAI」が展開している浄水型ウォーターサーバーブランドです。
ドラマなどでも活躍している歌舞伎俳優の尾上松也さんがイメージキャラクターを務めており、月額料金が安い新型ウォーターサーバーをリリースしたことで、いま注目度が急上昇中。
そんな「しずくりあ」ですが、どんな種類のウォーターサーバーがあるのか?どんな人におすすめなのか?
詳しくご紹介していきます。
ウォーターサーバーは2種類
しずくりあのウォーターサーバーラインアップは、「Pitto(ピット)」と「Skitto(スキット)」の2種類。
それぞれの特徴をご紹介します。
機能性重視の「Pitto(ピット)」
「Pitto」は、しずくりあのウォーターサーバーの中で比較的、機能性の高いウォーターサーバーです。
タッチパネル式で冷水・温水の他、常温水や再沸騰機能を搭載。浄水性能も十分なので、浄水型ウォーターサーバーとして日常使いするにはまったく問題ないスペックといえるでしょう。
ちなみにこの「Pitto」、ウォーターサーバーをじっくり検討している方なら見覚えがあるのでは・・・?
そう、ウォータースタンドの「ピュアライフ」と同じサーバーなんです。
元は、空気清浄機や浄水器に強い韓国の家電メーカー「coway(コーウェイ)」が企画・製造したもので、ピュアライフやしずくりあは、そのOEM(商品という位置づけ。
他にも、アクアクララから「ハピットアクア」、ウォーターワンから「ウォーターワン クリア」といった名前で、まったく同じサーバーが複数存在しています。
このようにサーバーの見た目はまったく同じですので、自分がどのメーカー(ブランド)で利用したいのか、間違えないように気を付けてくださいね。
価格重視の「Skitto(スキット)」
「Skitto(スキット)」は、リリースされたばかりの最新型。しずくりあの中では「Pitto」の弟分といえます。
その魅力は何といっても、レンタル料2,640円(税込)という月額料金の安さ。浄水型ウォーターサーバーのレンタルプランとしては、業界最安です(2024年1月現在)。
安さの理由は、機能をシンプルにしていること。
最近では当たり前になりつつある常温水機能が無いことに加えて、省エネ性能や浄水性能といった基本スペックも抑えられているので、コストカットされている感は否めません。
機能性でいえば「Pitto」はもちろん、「every frecious(エブリィフレシャス)」などの他社ウォーターサーバーと比べると正直見劣りしてしまいます。
それでも月額料金の安さは魅力ですので、どちらを取るかは人によって判断が分かれるところでしょう。
当サイトとしては、スペックがしっかりしている「Pitto(ピット)」がおすすめです。
料金も浄水型ウォーターサーバーとしては標準的=宅配型に比べれば断然安い部類ですので、コスパ的に問題ないと考える方は「Pitto(ピット)」を選ぶのが良いでしょう。
※ただし、「Pitto」を選ぶのであれば、エブリィフレシャスやハミングウォーターなど、他社メーカーの浄水型ウォーターサーバーも比較検討しておくのがベストです。
しずくりあのメリットとデメリットは?こんな人におすすめ!
新サーバー「Skitto」の影響で注目度が上昇中のしずくりあですが、それでは、どんなメリットやデメリットがあるのか?
実際に申込を検討するにあたって、見ていきましょう。
【メリット】
月々のコストが抑えられる(Skitto)
※Pittoでも月額3,300円なので、コスパとしては優秀な部類。
【デメリット】
・同じサーバーが他社からも出ていて紛らわしい(Pitto)
・安すぎるがゆえにスペックは物足りない(Pitto)
・ブランド認知度がまだ低いため、サービスや将来性は心配(撤退や買収リスク)
※エネルギー大手のTOKAIグループなので、問題ないとは思います。
やはり何といっても、しずくりあの最大のメリットは料金の安さ。
「機能性やデザインはさておき、何より価格を重視したい」という方におすすめです。
しずくりあのキャンペーン情報
しずくりあで現在実施中のキャンペーンは、「乗り換えキャンペーン」です。
これは、他社のウォーターサーバーを利用中の方がしずくりあに乗り換えたくなった場合、現在ご利用中のメーカーの解約金(違約金)を【最大16,500円】キャッシュバックしてもらえるというもの。
最近では「Locca(ロッカ)」や「クリクラ feel free」など、浄水型ウォーターサーバーを中心に、契約期間を5年など長期の縛りにして高額な解約金を設定するメーカーが増えてきているので、ご利用中のメーカーによっては「全額キャッシュバック」とまではいかないかもしれません。
それでも、ひどいメーカーだと数万円もの解約金の負担が少しでも減らせるのは、ありがたいことです。
他社サーバーをご利用中で、しずくりあに興味を持った方は、ぜひ検討してみてくださいね。
まとめ
ここまで、浄水型ウォーターサーバー「しずくりあ」についてご紹介してきました。
当サイトではやはり「every frecious(エブリィフレシャス)」が断然おすすめですが、しずくりあも、申し込んでも損はないウォーターサーバーといえます。
ただし、値段の安さだけを理由に「Skitto(スキット)」を選ぼうとしている方は要注意!
常温水や省エネ性能、浄水性能など、機能性ではどうしても他社の浄水サーバーや「Pitto(ピット)」には劣りますので、“安かろう悪かろう”になってしまうかもしれません。
ウォーターサーバーをご自宅に導入して、どういう暮らしがしたいのか?どういう使い方をすることになりそうなのか?
冷蔵庫や洗濯機などの家電と同じように、ウォーターサーバーも、決して値段だけではなく「自分の生活に合うものはどれか?」という視点で選ぶことが大切です。
より良いウォーターサーバーライフが楽しめるよう、最適な1台を見つけてみてくださいね。