【2024年最新】人気のウォーターサーバー25社を6項目で徹底比較!

ウォーターサーバー比較サポート

コスモウォーターの最新モデル「ECOTTO(エコット)」を徹底解剖!

2020.07.21
2023.09.28
     

PR

コスモウォーター・ECOTTO(エコット)

ボトル下置き型のウォーターサーバーが人気のコスモウォーターから、新型のウォーターサーバーがリリースされました。

その名も「ECOTTO(エコット)」

電気ケトルと一体になった「フロントドア式」で、WEB限定の最新ウォーターサーバーです。

コスモウォーターの公式サイトでもかなりプッシュしているようなので、当サイトでも早速ご紹介していきたいと思いますが・・・徹底的に調査した結果、この「ECOTTO(エコット)」は正直あまりおすすめできません・・・。

どのあたりがマイナスポイントなのか?逆に「ECOTTO(エコット)」を申し込むとしたらどんな方におすすめなのか?サーバーの特徴とあわせて解説していきますので、「ECOTTO(エコット)」を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

コスモウォーター「ECOTTO(エコット)」の概要

ECOTTOの本体イメージ

コスモウォーターの最新型ウォーターサーバー「ECOTTO(エコット)」は、電気ケトルとウォーターサーバーが一体になっていることが唯一最大の特徴。

ケトルとひとつになったことによって、電気代を安く抑えることができるメリットが生まれました。

というのも、従来のウォーターサーバーは温水(お湯)と冷水がそれぞれのタンクに分かれているので、お湯を使っていない時でもあたたかい温度を保てる機能が働いていたのですが、その分消費電力も少なからず発生。
※といっても、月々の電気代に換算するとせいぜい2、300円~高くても数百円ですが。

一方「ECOTTO(エコット)」の場合、従来のウォーターサーバーとは違ってサーバーからお湯を直接出すことはできなくなりましたが、お湯が必要な時に必要な分だけケトルで沸かせるので、無駄な電気代をカットできるのがポイントです。

気になる利用料金は、コスモウォーターの人気モデル「smartプラス」と同じく、サーバーレンタル料・配送料(※1)・メンテナンス料がすべて0円。

コスモウォーターECOTTOはレンタル無料

お水は「smartプラス」と同じ天然水(※2)が提供されているので、1回あたり税抜4,104円(12リットルボトル2本セット)利用できます。

初期費用0円(※3)、かつ天然水の料金だけで利用できるのは「ECOTTO(エコット)」のメリットの1つといえるでしょう。

※1:北海道にお届けの場合は、お水1本につき税抜200円の送料が別途かかります。
※2:採水地は選べません(お届け先の最寄りの採水地から出荷)。
※3:「ECOTTO(エコット)」は初回ご請求時に税抜2,000円の出荷手数料が別途かかります。

公式サイトはこちら

ここまで「ECOTTO(エコット)」のメリットや料金体系を簡単にご紹介してきましたが・・・冒頭でお伝えした通り、詳しく調べてみると問題点の多いウォーターサーバーであることがわかりましたので、ここからは「ECOTTO(エコット)」のデメリットも解説していきます。

重たいボトルを持ち上げる必要あり

コスモウォーターECOTTO(エコット)のボトル交換

「ECOTTO(エコット)」では、水ボトルをウォーターサーバー本体の上部に設置する形式を採用。

つまり、12リットルの重たいボトルを大人の胸元ぐらいの高さまで持ち上げなければいけません。

コスモウォーターといえば、もう1つのウォーターサーバー「smartプラス」のような「ボトル下置き型」を業界で初めて導入したメーカーでした。

「ボトル下置き型」は、今でこそフレシャスやアクアクララ、プレミアムウォーターなど他社メーカーからも利便性が改良されたモデルが発売されていますが、もともとはコスモウォーターの専売特許。

メーカーとしてのアイデンティティともいえる機能性だっただけに、「ECOTTO(エコット)」でそれが失われたのは残念なところです。

↓「ボトル下置き型」のウォーターサーバー↓

・スラット(フレシャス
・スラット+カフェ(フレシャス
・アクアウィズ(アクアクララ
・cado(プレミアムウォーター
・Smartプラス(コスモウォーター

電気ケトルがかなり不便・・・!

コスモウォーターECOTTOのケトル機能

「ECOTTO(エコット)」の最大の特徴ともいえる電気ケトルも、ウォーターサーバーの機能として考えると使い勝手が非常に悪く、かなりの問題児であることがわかりました。ここではデメリットを2つ取り上げて解説します。

ケトル経由じゃないとお湯が使えない

こちらの画像をご覧いただくとわかる通り、「ECOTTO(エコット)」では付属の電気ケトルを使わないとお湯を入れることができません。

コスモウォーターECOTTOの温水はケトルが必須

水道水が飲める日本国内でウォーターサーバーがここまで普及してきたのは、多くの人が「ボタンやレバーひとつで温水も冷水も簡単に出せる」という利便性にメリットを感じたことが大きいはず。

特に、従来のウォーターサーバーならお湯を沸かす必要なく料理やインスタント食品・白湯などに手軽に使える点が魅力なのに、「ECOTTO(エコット)」だといちいちケトルで沸かさないといけないので、もはやウォーターサーバーとしてのメリットが失われてしまったといっても過言ではないでしょう。

お湯を沸かすのに10分もかかる

こちらの画像は「ECOTTO(エコット)」の取扱説明書を抜粋したもの。

コスモウォーターECOTTOのケトルはお湯を沸かすのに10分かかる

なんと、ケトルでお湯を沸かすのに10分もかかるんです。

一般的なケトルでは、お湯を沸かすまでにコップ1杯分なら約50秒、1リットルでも4分10~20秒程度(※)。ガスコンロでお鍋に火をかけても数分で沸くのに比べると、あまりにも時間がかかりすぎですね・・・。
※ティファール公式サイトより抜粋。

こんな大事なことが公式サイトで触れられておらず、取扱説明書に小さくしか書かれていないのは、ちょっと不親切な印象が拭えません。

このように「ECOTTO(エコット)」のケトル機能は利便性の面でかなりマイナス。

とはいえ、従来のウォーターサーバーの温水よりも温度が高い「熱湯」が出せる点は魅力に感じる方もいると思いますので、その場合は「再沸騰機能」が搭載されたウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。

↓「再沸騰機能」搭載のウォーターサーバー↓

・スラット(フレシャス
・スラット+カフェ(フレシャス
・アクアアドバンス(アクアクララ
・cado(プレミアムウォーター
・サントリー天然水ウォーターサーバー(サントリー

デザイン性もいまひとつ

「ECOTTO(エコット)」はウォーターサーバー本体のデザイン性も、決しておしゃれとはいえません。

コスモウォーターECOTTOのデザイン性は?

ここ数年、水のボトルが外から見えないようなデザインになっているウォーターサーバーが増えてきている中で、一昔前のウォーターサーバーのようなデザインに逆行しているかのようです。

余談ですが、数年前に中国に行った時にこんなウォーターサーバーを見かけて「ドア付きは珍しい!」と、思わず写真を撮ってしまったのですが・・・

中国で見かけたフロントドア式ウォーターサーバー

「ECOTTO(エコット)」を初めて見た時、これを思い出しました!どことなく似てませんか?

他にもこういった「フロントドア式ウォーターサーバー」は当時いくつか見かけたので、現地では珍しくないようです。

そもそも、日本国内に出回っているウォーターサーバーのほとんどは、中国・韓国で流通しているものを基本そのまま仕入れていることが多い(※)ので、「ECOTTO(エコット)」もその例に漏れず、中国や韓国から仕入れてきたウォーターサーバーなのでしょう。
フレシャスサントリーなどのように、1からサーバー開発をしているメーカーもあります。

まさかの3年縛り!解約金も20,000円以上

コスモウォーターECOTTOは解約金が高い

これも公式サイト隅々まで見ないとわからない大事な情報です。「ECOTTO(エコット)」の特記事項をよく読むと・・・。

  • ◆エコットの規定利用期間は 3年となります。
  • ◆規定利用期間満了前に定期配送サービスの解約を希望される場合、定期配送サービス解約手数料 19,000 円(税込 20,900円)をお支払いいただきます。

(コスモウォーター公式サイト「ECOTTO特記事項」より抜粋)

ウォーターサーバーの利用期間は一般的に、2年間としているメーカーがほとんどです。

例外として、プレミアムウォーターの「3年プラン」などもありますが、こちらは3年縛りになる代わりに水の料金が安くなる特典付き。

一方「ECOTTO(エコット)」に関しては、3年縛りになるだけのメリットが得られるわけでもありません。

しかも、3年未満で解約する場合は税込20,000円以上の解約金を支払わなくてはいけないのですが、これも一般的には税込16,500円を設定しているメーカーが多いので、解約金ひとつを取っても考えられないほど割高なんです。

他社メーカーより縛り年数(契約期間)が長い上に解約金も高いのでは、ユーザーにとってリスクが高すぎるので、規約の面からも「ECOTTO(エコット)」はとてもおすすめできるものではありません・・・。

【まとめ】「ECOTTO(エコット)」はおすすめできない

ここまでご紹介してきた通り、マイナスポイントが多数あって正直おすすめできない・・・というのが「ECOTTO(エコット)」に関する当サイトの見解です。

実際に利用しているユーザーの声もご紹介しようと思ったのですが、口コミサイトやSNS上を探してみても「ECOTTO(エコット)」に関する口コミ・生の声は1つも見当たりませんでした。

ウォーターサーバーに限らず、多くのユーザーに選ばれている商品は良くも悪くもユーザーの口コミが少なからず付くもの。

「ECOTTO(エコット)」自体は2020年2月にリリースされているので、もう数ヶ月経っていますが・・・未だ口コミがほとんど見つからないというのは、人によっては少し不安になってしまうかもしれませんね。

当サイトとしては残念ながらおすすめできない「ECOTTO(エコット)」ですが、興味を持った方はこの記事とあわせて公式サイトもチェックしてみてくださいね。

公式サイトはこちら

なお、熱湯が出せる「ケトル機能」に興味を持った方には「再沸騰機能」が搭載されたウォーターサーバーがおすすめですので、こちらも要チェックです。

↓「再沸騰機能」搭載のウォーターサーバー↓

・スラット(フレシャス
・スラット+カフェ(フレシャス
・アクアアドバンス(アクアクララ
・cado(プレミアムウォーター
・サントリー天然水ウォーターサーバー(サントリー

↓↓↓↓↓当サイト売れ筋No.1ウォーターサーバー↓↓↓↓↓

当サイト年間売れ筋No.1 フレシャス

【その他のおすすめ記事】
小型でコンパクト!卓上ウォーターサーバーを比較
一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー3選!
【ミルク作りに!】赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバー特集
【今話題!】コーヒーが作れるウォーターサーバー徹底比較!
お得な「乗り換えキャンペーン」で比較!
ウォーターサーバーはレンタル無料で使いたい!という人への最新お得情報!
配送地域でウォーターサーバーを比較!
電気代でウォーターサーバーを比較
【最新】ウォーターサーバー各社のキャンペーン情報まとめ